PRESSENTIMENTO 
プレセンチメント(別れの予感)

古い友に会いに来た
何も分かっていないと
知っていたつもりでいた
けれども懐かしい匂いに誘われて
感じるままにやって来た
そしてここで見たものは
いいことなんて1つも無い
僕の心を飛ばせてくれる
イマジネーションの翼は
生まれてはこない

昔の恋人に会った
彼女の瞳は驚きに満ちていた
いや、それ以上のものだった
僕は救いを求め
愛の神に祈った
知りうる限りの
サインを使って

何を言えばいいのか分からない
僕が何をしたのか
しなかったからか
漂うさよならの香りが、
再会の喜びを
窒息させていく