Por um fio  ポル ウン フィオ

それは在りもしない噂
哀れな程まくしたてられる
数え切れないことが
ジロの味をより苦くする
なのにどうして人々は
まだフォホを踊るエネルギーを持っているのか

ぐるぐる巡る生活に追われ
何処へもたどり着けそうもない
暗闇の中を飛んでも
行く場所もない
だけどどうして人々は
まだ歌う喜びを持っていられるんだ?
どうしてだと誰が答えられるのか?

確かなのは神がきっとブラジル人だってこと
ベレンで生まれた、ベレンの北、ベレンのパラで
確かなのは神がきっとブラジル人だってこと
北で生まれた、だから僕らの運は尽きないのさ!

喉に結び目が有るような
苦痛な沈黙
馬鹿らしい怠慢
見るに耐えない奴
どこからその人々は
生きる強さを引き出してくるのか?

全て元のもくあみ
勝手気ままがまかり通る
刃のないナイフ
締め付けられるサラリー
なのにどうして人々は
カーニバルを再生できるんだ!
どうして当たり前に出来るのか

愚か者、ごろつき
警官、政治家
全てが同じ鍋の中
風変わりなコンビネーション
なのにどうして人々は
まだ神の意志を生きられるんだ!
これがいつまで続くのか
もう我慢できなくなるまで
使い果したと感じるまで、まで、まで
もう限界だと感じるまで続くんだ!