Fiz um samba 
フィズ ウン サンバ

君のためにサンバを作った
最高の歌い手を呼んで
僕の心が出せる
最大の詩のフレーズを使って
祝いのための千の理由も用意した

不毛の土地に雨を降らせ
動物達も話し始める寸前だ
選ぶ服の好みも変え
君が気に入るよう粗末な小屋に飾りも付けた

名も知らぬ人さえ噂した
マランドロが心改め真面目になったと
僕が払った犠牲は神も信じられない
ドラッグもギャンブルも酒さえも止めて
お前が望んだ通りにした

けれども君は分からなかった
見て見ぬ振りさえしたね
苦労は水の泡
終わった事でもくよくよするさ
心底やったがこのざまさ

言ってやらなければ言わないのと同じ、何の価値もない
通りを舞う砂ぼこり、失望したよ
一銭の価値もない
今では自分が何者かも知りたくない
こんな終わりを痛む心が空しい
僕の作ったサンバも「サンバ・イン・ベルリン」になった